自宅にいながらパソコンや自分で準備ができる材料などを使用して学習できるプログラムを揃えています。

≪学習に取りかかる前に≫

夢庭では個々に合わせて学習内容を設定しますので、皆が同じ内容をならうわけではありません。
学習に入るまえに本人の関心があることや、得意なことをヒアリングしながら、どのようなプログラムが向いているか相談しながら行います。

パソコン基礎

学習のほとんどはパソコンを通して行います。
これから様々な創作活動をするにあたり、パソコンを自分がやりたいように使いこなさなければなりません。
音が鳴らない、どこにファイルがあるかわからない、違うファイルをインストールしてしまった、パソコン動作が重くなってきたなど、使っているなかで必ずわからないことが出てくるはずです。そんな時にパソコンそのものの構造を理解していると、自分で解決ができるようになります。

基本操作/タイピング/ブラウザ設定/ファイル管理/フォント変更/ソフトインストール&アンインストール/拡張子変換/サウンド設定/Office使い方/トラブル対処/データ転送/プログラム変更/他

マーケティング基礎

マーケティングでは物が売れるまでの一連の流れをしり、仕組みを作ることが求められます。その中では、市場を調べたり、お客さんの心理を理解したり、どのような宣伝や販売方法が適切なのか、コストが見合っているのかなど、非常にレベルの高い内容ですので、自分たちが創作しながら、関係性のある部分に着目して基本的なことを学んでいきます。
一度マーケティングの基礎を身に付けるとどのような分野に行って活かせる万能なスキルになります。

市場調査/ニーズ分析/戦略づくり/ターゲット心理/バイアス/情報分析/ブランド開発/WEBマーケティング/顧客管理/広報戦略/営業ツール/他

プログラミング要素のあるゲームを使って、プログラミングの基本を覚えていきます。ある程度基礎ができるようになった、自分で作成したものを公開し、他の人がプレイしたり素材として取り込んで遊べるようにしていきます。

Minecraft/Scratch/Roblox/タイルズ/Springin/コードスタジオ/マイクロビット/SpriteBox Coding/WEBサイト構築/他

エンターテイメント業界の制作で活躍できるようなスキルを身に付けたい子に必須の学科です。高クオリティーは機材に依存するところもありますが、無料のツールでもやり方は基本的に同じなので、自分でアレンジができるくらいは目指していけます。

音声録音/音楽編集/撮影/動画編集/オリジナル曲制作/DJ/AIメディア制作/オンラインラジオ/出版/ソーシャルメディア/ライター/他

自分が作った世界にひとつだけのものを作りましょう。安くてかわいいものが沢山手に入る世の中ですが、独自のアイデアで作ったものは特別な価値があります。ハンドメイドと言っても、多様な種類がありますので、好きなもの、チャレンジしてみたいものから作ってみましょう。

アクセサリー/洋服リメイク/ハーバリウム/レジン/刺繍/フェルト/レザークラフト/キャンドル/デコアート/ネイル/フラワーリース/ペーパークラフト/木材クラフト/他

近年急速に発展を遂げているデジタルアートの世界。自動的に素晴らしい作品ができあがるアプリも次々開発され素人でもかなりのクオリティーのものができるようになりましたが、そこからさらにオリジナリティーを出して、話題を狙ってきましょう。

グラフィックデザイン/AIイラスト/AI写真/漫画制作/インテリアデザイン/3Dモデリング/NFTアート/他

学習の進め方

目標設定
目的をもって進めることで学習の意義がわかります。
設定する目標は初めは小さなことからやると、無理なく始められます。
例えば、毎日1時間パソコンに向かう、初めての友達に話しかけてみる、作りたい作品の参考となるものを調べる等。
タクスを作りながらやることを整理すると、頭の中がすっきりとして、目標設定の見直しもしやすくなります。
慣れてきたら、中くらいの目標、大きな目標も考えてみて、そこに到達するためのプロセスも考えていけるようになります。
学習計画
学習方法は大きく二つの方法があります。
一つ目は、やりたいことを明確にしてから必要な項目を立てて、順序やスケジュールを考える方法。
二つ目は、好きなこと、興味のあることをとにかくスタートしてみて、知識が溜まってくることで、必要なことを補うのに、情報整理をしていく方法。
その子の特性によって、柔軟な計画ができるよう、アドバイスを加えながら進めていきます。
創作物等制作
学科によって使うどのようなツールを使うかがある程度決まっていますので、まずは基本的な使い方を覚えていきます。自分で調べられることは自分で調べながら、わからないことは先生に教えてもらいながら進めます。やりたいことによってはチームで行うこともあります。生徒用の学習に使える記事や参考資料を貼りけている学習用ページを閲覧できますので、よく躓きやすいところや質問にあがるところがあると、新たに情報を追加していき、学習用ページもさらに活用しやすくなっていくでしょう。
成果物発表
できたことを見てもらいたい、というところまで来たら作品を公開します。SNSでの公開を予定していますので、いいねやコメントで応援をお願いします。
自己評価
他人の評価も含めて、最終自分としてどうだったのか振り返ってみます。次回以降の学習の際はさらにどうやれば効率的にできるか、クオリティーを上げられるかを考えて作品づくりを続けます。

自主的に学習を進めるので、ペースはその子により様々です。時にはやりたくない時や、思った通りにいかず躍起になってしまうこともあるかもしれませんが、最終的には自分自身が決めるんだということを理解して進めれるように、状態をみながら声掛けをしていきます。

学習にあたってのQ&A

学科の選択はどのようにするのです?

始めにメインの学科とサブの学科を選びます。メインの学科を重点的にやりながら、気分転換や追加の技術習得でサブの同時に進めるのも可能です。

途中で学科を変えるのはできますか?

どの学科もどこまでのスキルアップが可能なものなので、ある程度できるようになったから他のものもやりたい、他の学科の方に興味がわいてきたのでそっちを優先したい等あれば、その時点で相談いただければ柔軟に対応させていただきます。

元々学科の項目に入っていないことでやりたいことがあります。

既存の学科と全く関連性がないものの場合、独自に進めるのは全く問題はありません。ただしその内容についてどこまで教えられるかは不明ですので、お子さんと一緒に勉強させてもらいたいと思います。

うちの子は自分から考えて何かに取り組むことができるのか心配です。

学科はこのようなことができるという項目にすぎません。学科には取り組まず友達としゃべったり動画を見たり各々の過ごし方を尊重します。自分でもやってみようかなと思えるようなコンテンツを小出しにしていきますので、やりたくなったタイミングでスタートしてもらいます。様子を見てこちらから声をかけた方が進めやすいお子さんについては、必要に応じて声かけをさせていただきます。

創作物に親が手を貸してもいいですか?

保護者の方が一緒にやることで進めやすのであれば構いません。創作を通じて親子のコミュニケーションが生まれるのも大切なことです。ただし保護者の方が一生懸命になりすぎてお子さんの方のやる気がそがれてしまわないよう関わる度合いは気を付けてあげてください。